平成18年度「沖縄玉水ネットワーク」第一回総会要旨
参加者:29名
事務局会議(仮称)について
●会を設立することは了承、詳細は次回の総会で検討する。
●当面は現在の委員等で会を執行する。
各団体からの活動報告
●各団体ともに高齢化が進んでいる。若者の参加が必要。
安謝川:月1回清掃活動を実施。
石川川:月1回活動を実施。河川を子供の遊べる、学習の場として活用している。
河川沿いに350本の桜を植裁。
国場川:定期的に河川のゴミ拾いを行っているがイタチゴッコ、河川だけではゴミの拾える場所も
限定されるので陸上での対策を検討。
報特川:水質調査を行っているが、良い悪いの繰り返しである。養豚場が増えた事も原因では
ないかと思う。今後、JA糸満と活動を行っていきたい。
うるま市:地域の環境グループとのつながりが必要。協力して活動する。
宜野湾の水難事故について
●崎山:川は危険なものと認識、誤解されては困る。もっと身近に感じさせる事が重要、
川の安全性、親しみについて考える会を設置してみてはどうか。
自分達の住んでいる空間を捉えたシンポジウムをおこなってはどうか。
●松本:川の安全性について勉強会を開催する事も必要。
●安謝川:ゴミ拾いからきっかけになって多くの人と川について共通の認識を持つ事ができれば
と思っている。川に接する機会を増やす事が必要。
●高平:天願川でも過去に事故があったが、子供に危険な箇所を教えることが必要。
学校教育の中で行う事も必要。
●松本:河川周辺の整備に伴い鉄砲水が増えている。
●安謝川:鉄砲水対策として雨水タンクの設置も必要ではないか。
平成18年11月3日 「多自然型川づくりに関する研究発表及び講演会」
(場所:カルチャーリゾートフェストーネ)
研究発表
1)大保川における多自然型川づくりについて
小波津英慎(沖縄県北部土木事務所)
2)河湖林における近自然工法の河道整備(宮良川)
瀬長雄二(沖縄県八重山支庁土木建築課)
講演会
北海道における近自然工法の現場紹介
漆原修氏(株式会社北都エンジニアリング代表取締役)
(講演内容)
北海道の河川改修や大雪山国立公園内の登山道整備において「近自然工法」による計画・設計を実施し、現在も研究を継続している。北海道における近自然工法、「真駒内川分散型落差工」及び「大雪山国立公園内における登山道整備」の2事業について、現場紹介と地域住民参加の川づくりの必要性等について講演いただいた。
(結果)
事前に案内チラシの配布や関係者への呼びかけを行い、当日は約100名の参加者があり会場は大いに賑わった。研究発表会では、現在行政が取り組んでいる川づくりの必要性・困難性等を含めた実情が、玉水ネットワークのメンバーをはじめ会場の多くの参加者に紹介できた。
また、講演会では、北海道における近自然工法の仕組みと現状が理解でき、行政のみならず地域住民も参加した川づくりの必要性について学習することができ、今後の沖縄の川づくりにも大変参考になり、極めて有意義な講演会となった。